
前に直したはずのPOLY-800改が、何だか調子悪くなってきちゃって。
ボリュームのガリもひどいので、ここはもう一回開けて改造&修理をしてみようということに。
前回の改造では

- プリセット保存のためのバッテリーを着脱式CR2032に変更。
- めちゃくちゃいい加減な絶縁処理。

- CUTOFF・Resonanceつまみの追加。
- こちらのサイトを参考に作業。
バイパス手術のし直し

- 前回もやったバイパス手術。どうやらこの部分が接触不良になったようなので、一度全部撤去して再バイパス手術。
- 基盤が折れた時は、もう直接電装部品を繋いじゃった方がいいのかも。
スイッチ付きボリュームの交換

- 電源を入れると、バチっ、とえらい音がする。
ボリュームを上げ下げすると、片側が聞こえなくなるし、ガリガリすごい音がする。
- という訳で交換したいのだけど….
- これがなぜだか、全然取れない。

- 壊す覚悟でやったら、取れた。汚い。エタノールでお掃除。

- ALPS 3N1r 10KBX2 という刻印があるけど、脚9本モデルはかなり古い部品のようで、Google画像検索でも同じものは出てこないっぽい。
- 秋月電子通商で別の10K-Bスイッチ付きを買おうかと思ったけど、普通のスイッチと手持ちの10K-Bタイプ可変抵抗で代用しちゃうことにしよう!
基盤は生かしてコードで配線

- テーパーリーマーという工具(改造に必須)で穴を開けて、そこにレトロなぱちぱちスイッチ。
- サーキットベンディングで余った部品がたくさんある。

- 表側はこんな感じ。
- この際なので、昔買って使ってなかったエレキギター用のダイヤルに変更。
- ベンドレバーは先っちょがなかったので、もともとギター用をつけてあった。
完成!KORG POLY-800改II

- せっかくストラップホルダーがついてるので、ギターストラップ(FENDERのレトロなやつ)をつけてみたり。
向きを間違えて何回も付け直したので、ストラップの穴がちょうどよく広がって入れやすくなった。爪痛い。
もちろん、立って演奏なんて全然できないけど。雰囲気雰囲気。
- せっかく電池駆動可能なので、単2電池6コで動かすことにした。
- これでリバース鍵盤だったりすると、言う事ないんだけどな。