
MIDIツールとパソコンがあれば特に必要ないはずのDX7用RAMカートリッジ。
そのはずなのにヤフオクで見かけて、うっかり落札しちゃいましたが、ちゃんと動かない。
まあ古いものだからしょうがないかな。でもまあいろいろやってみた。という記録。
まずはイニシャライズしましょう

- マニュアルの記載どおり、Internal MemoryのプロテクトをOFFに。


- [FUNCTION]+[VOICE11]でカートリッジを初期化しますか?と聞いてきたので YES

- もうすぐ初期化が完了しようかというまさにその時……

何度やってもこの状態。接点をキレイに掃除してみたりしても同じ。
手持ちのROMカセットは読み込めるので、これは壊れたのを落札しちゃったかなとあきらめて放置していたところ….
DX7のテストモードというのがあるのを発見!(ネットで)

- [FUNCTION]を押しながら[VOICE16]+[VOICE32]でテストモードに入れる!
- Googleで「DX7 test mode」と検索すると出てくるdocx文書(英語)によれば…

- [test8]はRAM Cart 読み書きテスト。OKっぽい。
- カートリッジの中身が消えちゃうから注意!だそうです。

- [test9]は Internal/Cartridge RAM テスト。OKっぽい。
- メモリー・カートリッジの中身が消えちゃうから注意!だそうです。
- 確かに消えちゃったので、後でMIDIツールで復旧。
テストモードでは問題なさそうなので….

- [FUNCTION][#15 SAVE]を押してみると、あれ?保存できるのかな?



- VOICE 21番以降はこんな感じで保存できてない。ダメじゃん
RAMカートリッジのバッテリーがなくなったのかな?
中途半端な挙動なので、カートリッジの中に入っている電池が切れてるのかな(この頃のシンセはそんなのが多いし)と考えたところ、やっぱり同じようなことを考えている人のブログを発見。
あ。電池じゃないんだ。あぶないあぶない….ありがとうございます
1ボイス毎なら登録できるみたい

- VOICE 21番以降は、Internalを呼び出しておいて、Cartridgeに保存。
- これを繰り返せば大丈夫っぽい…..
- まいいやこの方式で。