
ヤフオクをぼんやり見ていたら、綺麗なHammond XB-2が。入札0。条件反射的に入札ボタンぽち!ふう。どうなるかな。
ん?説明文に「音が出ない」と書いてある。
あ、しまった。まあいいや。誰かほかのうっかり者が入札してくれるだろ。万が一の時は、今までだって音の出なかったシンセばっかりだった訳だし、どうにかなるだろう。
という訳で、まっっったく競争のないまま、無事落札。
音は出なかった

- 電源を入れるとちゃんと起動。で、プリセットもいろいろ選べるし、操作上はまったく問題なし。
- 唯一の問題点は、ドレミファソラシドの音階で「ぎーぎーぎーぎーぎーぎーぎーぎー」と鳴ること。
- 次のオクターブに行っても同じ音階に戻って、「ぎーぎーぎーぎーぎーぎーぎーぎー」と鳴る。
- ボリューム調整も出来るし、オーバードライブやリバーブも効く。「ぎー(余韻)」
- Factory Resetをかけてみても変化なし。まあここまでは想定内。
- フル分解して、怪しいコンデンサを交換。ハンダつけなおし。ROMの差し直し。うーむ。直りませんな。
- Youtubeで似た症状の人発見。これのもっとひどい感じ。はい。終了。
でこうなりました

- MIDI OUTはやっぱりしっかり生きているので、MIDIキーボード化。
- Roland SC-88Proと繋いだり、iPad miniのGarageBandを使ってみたり。
Roland UM-ONE

- iOSに対応するMIDIインターフェース「Roland UM-ONE」と Lightning-USBカメラアダプタで、XB-2とiPad miniを接続。
- レイテンシーも低いし、ぜんぜん使えちゃうじゃん。
- 当然ながら、本体のドローバーはただの飾り。iPad画面と同じポジションに手で動かしておく雰囲気づくりが大切。
- ヤフオクを見ていると、結構壊れたXB-2が出てくるようなので、のんびりチャンスを待ちましょうかね。