Casiotone MT-800

 

ROMパックの自動演奏やLED式メロディーガイド、メモリーなどのカシオトーンらしい機能に加えて、妙にデカい外付けスピーカー（角度を調整出来る）でステレオ仕様に出来る、何だか豪勢なカシオトーン。

わざわざ左右のスピーカー端子とLINE OUT（左右）を分けて装備。それとは別に、ヘッドフォン端子（差すとスピーカーからは音が出なくなる）もあったりする。MT（ミニ鍵盤モデル）の中では、結構盛り込んだ仕様なのかも…

 

基本情報・仕様など

• 1983年製
• 8音ポリフォニック　Consonant-Vowel-Synthesis 方式？
• プリセットボイス12種類　リズム12種類
• LEDによる鍵盤ガイド（メロディーガイド機能使用時のみ作動…）
• Casio RomPack
• メロディ・コードそれぞれにメモリー機能
• ステレオコーラス・リバーブ（風味）エフェクトございます
• MIDIポートなし！　モノラルMIC IN　LINE OUT（左・右）スピーカー端子（左・右）
• 電池（単一6本）／ACアダプタ／カーアダプタ（別売）

 

関連リンクなど

• SoundProgramming.netの演奏デモ。すげい腕だ！　
• warranty voidのMT-800ページ。
• 英語版マニュアル集。
• Casio本家サイト。
  MT-800は機能が豊富なので、付属の日本語マニュアルだと50ページあります。
  本体のみ所有している人はぜひご相談を！

 

Tipsなど

 

 

ROMパック部分はメモリー機能・演奏アシスト機能などがまとめられていて、ROMパックの内容を一旦ここでカシオトーン内のメモリーにロードしてから使う方式。

メロディ・コードが別メモリーなので、メロディだけ自動再生　とか　コードだけ録音　とかが出来る。コード録音の時は鍵盤左側のコード部分+ワンキーボタンで、1/4小節ずつのコード進行をシーケンサー風に入力出来る。メロディだけ消去　とか、コードだけ消去　も出来るので、ありがたい。

 

プリセットの12音・12リズムはいつもの音色。リズムはいかにもアナログっぽい音でいい感じ。