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ネットにもほとんど情報が無いためカシオさんのサポートに問い合わせたところ、CT-805というモデルに純正ACアダプターが付いたモデルとのこと。「808」って名前がいいじゃないですか。ほぼ同時期に発売された(と思われる)CT-640がカシオトーン初のPCM音源なのに対して、CT-808ではいかにも旧世代のカシオトーンっぽいしょっぼい(失礼)味わいのある音色。いろいろ調べてみると、どうやらMT-88
(「warranty void」という海外サイトに掲載されている回路写真やchipがほぼ同一に見えるので…)
電源をONするとLEDが左から右にサーっと光ってカッコいいけど、RomPackを使わない時はそれだけ。自分でキーを押したときにも光るといいなあと思うものの、壊しちゃうといけないので改造はやめ。
古いカシオトーンにある「サステインはスイッチ」式。エフェクターを繋いで使わない時はONで。
演奏メモリー機能つき。
せーの でカシオコードをメモリーしておいて、後で再生させながらメロディーを弾く感じ。
間違えてメモリーボタンを押しちゃうと、消えちゃう。
音色までは覚えてくれないので、その都度その時のリズムと音色で演奏。
このCT-808が古いからか、調子悪いからか?何だか微妙なクロックタイミングで作動しちゃう。
計測してみると、
電源ON時:112.9BPM
テンポ↑ボタン1回:121.8BPM 2回:131.9BPM 2回:143.8BPM
(多分皆様のお手元のCT808はまた違った数値)
しかも長くなればなるだけズレていく….。
という訳で、サンプラーなんかと同じ感じで、MTRなんかに他のパートを録音しておいて、4小節毎にリズムを微調整して合奏。
気軽に楽しく弾けるし、エフェクターを通したりするとびっくりするようないい音が出たり。