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BOSS DR-5でMIDI入力

BOSS DR-5でMIDI入力

 

ボスDR-5は合計36個のパッドがあるので、普段使っているAbleton Live9だと、クリップローンチ用のボタンに出来たりして、なかなか便利。

一方、MIDI入力の時は、ギターのフレットをイメージしたパッド配列になっているので、ギターやベースを使ってないと慣れるのが大変。という訳で、まとめメモ。

 

  • 横方向に半音ずつ上がっていく。
  • フレットが縦5行で1ブロック(ブロックというのかどうか)。
  • FLETキーでブロックを増やしたり減らしたりして、対応する音程を変える。
  • FLETキー1回PUSH毎のフレット増減数は設定で変更可能。
  • 普段は「4」に設定しておいて、FLETキーを1回PUSHする毎に、一番右側のフレット番号列が一番左列に来るように設定。

 

この配列は「GUITER」「6BASS」「Ascal」「Cscal」「Vertcl」から選べるようになっていて、パッド上に印刷されているノートナンバーは「GUITER」のもの。他のアサインの場合は少しずつ違うノートナンバーに。

 

GUITER 配列の時のMIDIノートナンバー

DR-5 ギター配列

 

6BASS 配列の時のMIDIノートナンバー

DR-5 6弦ベース配列

通常の4弦ベースに高音と低音を1弦ずつ足したのが6弦ベース。そうだったのか。

 

低音域用のAscal 高音域用のCscal 配列

DR-5 Aスケール・Cスケール配列

もうひとつ、「Ascal」を縦にした「Vertcl」という配列もあるけど、このあたりになるとパッド上の印刷と全然違うので、何がなんだかよくわからなくなってくる。たぶん使わないな。

 

コード入力の時の転回形

 

DR-5のTrack1~3は、コード入力も可能で、その時の転回形を選択出来るようになっている。例えば、「Cメジャー」で選択可能な転回形を並べてみると・・・

 

DR-5 Cメジャーの転回形

 

↑の前5パターン。実際に鳴らしてみると結構雰囲気が違ったりする。ルート音ごとに変えられるようになっているので、Cマイナーなどの場合も5パターン。↑最後のような感じで、左端のCMと比べると構成音が少し違うけど、ほぼ同じ構成。

「USER」として、オリジナルのコードを追加できるらしいけど、たぶん忘れちゃうんじゃないかと。