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KORG NANOシリーズ

KORG NANOシリーズ

 

ユーザー切り捨ての憂き目にあってしまったRoland PCR-300 に代わって、MIDIコントロールに使うようになったKORGのNANOシリーズ。nanoKEY2と、nanoPAD2と、nanoKONTROLだけバージョン1。なぜかというと、それぞれ別に購入したため。ちなみにnanoKEY2は新品(ずいぶん前に購入)で、後の2つはいつものリサイクル店でしかもジャンク品コーナー出身。別に狙っていた訳じゃないけど、このたびうっかり揃っちゃったという…。

 

NANOシリーズについては氏家氏による製品紹介デモ動画があまりにも有名ですが、Korg Kontrol Editorであらかじめせっせと設定して、Live9でせっせとアサインして、トラックを用意しておけば(長いし)同じような感じで楽しく使用可能。でもよくあんなに上手に弾けるな~

 

ただしLive側の音程と、nano側の音程では数字が1違うみたい(Live側のC1はnano側ではC2)なので、設定の時に間違えちゃうとうまくいかなかったり。Windows10だから?USB経由だと認識したりしなかったりすることもちょいちょいありますが、それはまあジャンク扱いから脱却できて、つい甘えてんだろうという事で。どうにもならない場合は、いったんハードウェアマネージャでドライバを削除。再度認識させてやれば復活。

 

nanoKEYはさすがに↑こんな感じなので、鍵盤キーボードのテイストを求めるのはさすがに酷。それでもペカペカなおかげで、グリッサンドなんかはかえってやりやすかったり。

 

nanoKontrolはバージョン2だと「シーン」が無くなった代わりにトラックを次々と切り替えていけるらしいですが、バージョン1でもまあ9トラック分あるのでいいかと。

 

nanoPADはYoutubeでも変な使い方をしている動画が多いようですが、その通り楽しさはNANOシリーズ随一。ただ、「MIDIのステップ入力」の場合は、使い道がいまひとつだったりすることも。

 

噂ではすぐ壊れちゃうとの事でしたが、決してそんな事はなく。やっぱりドライバ不要は便利ですな。Windowsでもubuntuでも快適に使えています(Wine上でKontrol Editorも動く)。

 

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