
紛失したE-PL1sのレンズキャップを買おうと口径を測ってみると、37mm。
37mm。はて、どこかで聞いたような。
あ!むか~し昔、まだ家庭用ビデオカメラがDVになったばかりの頃に買い集めたSony HandyCam用のコンバージョンレンズやらフィルターが口径37mm!
で、つけてみた。という記事。
フィルターをつけてみる

- VANGUARD UV・ND2・Kenko C-PLのフィルター諸氏。
- C-PLは寿命みたいで、回しても変化なし。
- UVはつけててもつけてなくても、どうやらつけてないみたいなので、レンズガードとして基本つけっぱなしにする事に。
- ND2は確かに暗くなる。
テレコンバージョンレンズをつけてみる
物置から出てきたのは、SONY VCL-1437H x1.4テレコンバージョンレンズと、SONY VCL-HG2037X x2.0テレコンバージョンレンズ、RAYNOX DCR-2020PROの3つ。
RAYNOXテレコンは、テレ側もワイド側もケラレてトンネル状態なので、使えないっぽい….
SONY x2.0テレコンは、レンズ内側のカビがひどい…..ゴメンネ(;_;)

- 標準レンズのままの、ワイド端の画像。
- ボクは今、公園のベンチに座っています。靴ボロい


- 同じく標準レンズ テレ端の画像で、f値が20のもの。背景がシャープに。

- 参考まで。同じく標準レンズのまま、SCNの「ネイチャーマクロ」モード。f値は5.6で、彩度が上がっている。

- テレ端で、x1.4倍テレコンをつけた画像。
- 特に何もせず、ピピッとオートフォーカスが効いた。

ワイドコンバージョンレンズをつけてみる
RAYNOX DVR-5000というモデル。x0.5倍。買った当時も、極端に画像が歪むので使い道に困った記憶が….

- ワイド端で、x0.5倍ワイコンをつけた画像。ケラレるというより、もはやトンネル状態。

- テレ端だとこんな感じ。「くっ靴!」とか。「そこだ!」みたいな。
別サンプルだとこうなります

- 標準レンズのテレ端。三脚使用。被写体の看板までは、距離2mぐらい。
- 日本平県立?

- そのままカメラにx2.0テレコンをぐるぐるネジ込んで撮影した画像。
- 見られる?

テレコンは何となくいろんなところで使えそうだけど、ワイコンは相変わらず難しいかも。
「おのれ!父の敵!」というシーン用ぐらいかな。(あまりそういう写真は撮らない予定)
「きさま!ゆるさんぞ!」とか。「はああ~!ごごごごご」とか。(あまりそういう写真も撮らない予定)
ワイコンでなんちゃってスーパーマクロ
そんな訳で、再び物置送りになる前に、試しでやってみたら、意外な使い道が。

- 標準レンズでSCN「マクロ」モード。レンズから被写体までの距離は10cmぐらいが限界。これ以上近づくとピントが合わないみたい…。

- SCN「マクロ」モード(テレ端) + Raynoxワイコン。レンズから被写体までの距離は5cm以内。これはFinePixでいうところの「スーパーマクロ」圏内!
- マクロだと写らなかったダイヤルの薄い溝とか、文字の厚み(気のせい)もそこそこ写ってるみたい!クローズアップレンズの代用になりそう….被写界深度せまっ
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