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Free VSTi Virtual Analog Synthesizer SAS102

Free VSTシンセ Sas102R6

 

SAS102は、SynthEditで作ったオリジナルバーチャルアナログシンセサイザーVSTiです。

R6以降のバージョンアップでは32bit版のみとなります。64bitDAWをお使いの方はJBridgeを併用してお使いください(当方もLive9.6.1 64bit版でJBridgeと共に使用しています)。Freewareです。

 

仕様など

  • 2 OSC (Sine / Saw / Triangle / Pulse / Ramp / Noise)波形切り替え
  • OSC2はオシレータモード (MIX)とPhase Modulationモード(PM)に切り替え可能
  • 5 Type Filter (Low Pass / Moog / Hi Pass / Band Pass / Band Reject)切り替え
  • 3 EG OSC1 Amp,OSC2 Amp,Filterそれぞれ専用EG
  • 3 LFO OSC1,OSC2,Filter用に切り替え可能
  • Chorusエフェクト付

 

Download

 

Sas102 (Old Version) Download

ZIP圧縮してありますので、解凍して所定のフォルダに入れてお使い下さい。

 

Sas101 (Old Version) Download

使い方

 

OSC1 OSC2

VCO1 VCO2

  • Waveform
     クリックして波形を切り替えます(サイン波・ノコギリ波・三角波・矩形波・逆三角波・ホワイトノイズ・ピンクノイズ)。
  • Tune
     そのOSCの音程を設定します。OSC1とOSC2を0.01~0.001程度ずらすと、デチューンがかかってうねる音になります。
  • A D S R
     鍵盤を押して、A時間後に最大音量を発音、その後D時間後にSレベルの音量に変化。鍵盤を離した後、音量0になるまでの時間がR。
  • Pulse Width
     矩形波を選んだ場合は、ここでパルス幅を指定。
  • Func. / PM Depth
     OSC2は、オシレータとして使用するか、Phase Modulationに回すかを選択出来ます。
     PMを選んだ時は、PM Depth で強度を調節して下さい。

 

VCF

Sas102のフィルター部

  • Filter Type
     クリックして切り替えます(ローパス・Moogローパス・ハイパス・バンドパス・バンドリジェクト)。Pad系なんかはHiPassやBandPassにすると高い音が出ていい感じになるような気がします。
  • Cut Off
     カットオフ。MIDI CC No.74でぐりぐり動かせます。
  • Resonance
     レゾナンス。音に癖をつけます。
  • Depth
     ここの設定で、フィルター用ADSRの効果を設定します。
  • A D S R
     フィルター専用のエンベローブ・ジェネレータ。EGでフィルタをコントロールする場合は、Cut Offの値は小さくしておくとよさそうです。

 

LFO1 LFO2 LFO3

Sas102のLFO部

  • Shape
     LFOの波形を選びます。
  • Destination
    LFOを掛ける先の指定。
    LFO1:OSC1用。Amp(音量)・Pitch(音程)・PW(矩形波の時のパルス幅)・None(なし)から選択します。
    LFO2:OSC2用。Amp(音量)・Pitch(音程)・PW(矩形波の時のパルス幅)・None(なし)から選択します。
    LFO3:VCF・Mixer用。CutOffまたはX-Mixから選択します。X-Mixにすると、設定したLFOに従ってOSC1とOSC2が交互に鳴ります。片方のLevelを0にしておくと、Gate的な使い方も….
  • Sync Div
     SyncがONの時は、Divで設定したタイミングでLFOがかかります。
  • Rate Depth
     LFOの周期 強さ。
  • Deray
     LFOがかかり始めるまでの時間。

 

SYSTEM

Sas102のメインコンソール

  • Volume 全体のボリューム。
  • Mixer OSC1とOSC2の配分バランス。
  • Velocity 鍵盤をたたく強さに応じてベロシティを変化させるかどうかの指定。
  • Chorus コーラスのON・OFF。Rateで強度を調節します。
  • Mono モノフォニック・モードのON・OFF。
  • Glide (Mono ONの時のみ)ポルタメントの量を設定。
  • Retrigger
     (Mono ONの時のみ)鍵盤を離したときに、EGやLFOを掛けなおすかどうか。
     ONの場合は鍵盤を押すたびにEGやLFOがかかり直すはず….
  • MIDI Ch. 使用するMIDIチャンネルの指定。
  • Mod Wheel
     MIDIキーボード使用時に、モジュレーションホイールで操作する項目の設定。

 

Ableton Live9-64bitユーザーの方へ

 

どうやら大人の事情で、愛用するAbleton Live 9 は、VST3に未対応。また 残念なLive9 64bitバージョンは32bit VST2を読み込んでくれない。ユーザーフォーラムには「いいんじゃないの~32bit版使えば。」みたいなことが書いてある(英語なので正しくは不明)。こりゃ今後も対応する気無しっぽいな。

と、いう訳で、32bit-64bit VST2ブリッジをしてくれるソフトJBridgeのお世話になります。

 

mda pianoとか、ZynAddSubFXとかも動いてくれるみたいです。Tune It!というチューナー(VSTエフェクト)も動かせるようになりました。すごい。2015年8月のレートで2200円ぐらいでした。

KVRにいっぱいあるVSTプラグインがいろいろ使えるようになります。わーい

 

関連サイトなど

 

謝辞など

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