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Free VSTi FM Synthesizer SFM3

フリーFMシンセ SFM3

 

SFM3は、SynthEditで作ったオリジナルFMシンセサイザーVSTiです。

Win版64bit VST3版の動作確認はVSTHostで行っています。

Windows版32bitVST2版Windows版64bitVST3版Mac版64bitVST3版(古~いMacしか持ってないので動作未確認)です。Freewareです。

 

仕様など

  • 7 Operator 3 FMユニット並列
  • 各ユニット毎にChorusエフェクト、LFO

 

Download

ZIP圧縮してありますので、解凍して所定のフォルダに入れてお使い下さい。

 

使い方

 

Operator (Carrier & Modulator)

SFM3 Carrier SFM3のモジュレータ

 

オシレータ・オクターブセレクター・ピッチ微調整つまみ・EG(ADSR)・Output Levelで構成されるオペレーターを、CarrierまたはModulatorとして並べています。音源として使う(Carrier)か、変調に使う(Modulator)かの違いはありますが、基本的には同じ操作です。

  • Octave
     オシレータの音程を指定します。ここで選ぶと整数値がセットされます。
  • Fine
     Octaveで設定したオシレータの音程に、0~1の小数点以下を追加するのに使用します。
     あるいは、Octaveの設定値(-2~+5)以上の数値を入力することも出来ます。
    例)Octaveを0にしておいて、fineに1000 と入力すると、設定値は「1000」になります。
  • Level
     オペレーターのOutput Level。Carrierの場合は音量、Modulatorの場合は変位量です。
  • A D S R
     A時間後に最大、その後D時間後にSレベルに変化。鍵盤を離した後、0になるまでの時間がR。

 

UNIT PAN

SFM3のユニット
  • UNIT
    そのFMシステム(CarrierとModulator)のON・OFF。
    音作りの際に、調整するFMユニットのみをONにすると便利です。
  • Pan
    FM1ユニットはセンター固定ですが、FM2・FM3は音源の位置をPanで設定出来ます。
    PanにはLFOをかけられます(LFOでPanを指定)。FM2とFM3でRateとDepth設定値を同じにすると、左右が対称になるように移動するはず…

 

LFO

SFM3のLFO
  • LFO
    LFOを掛ける先の指定。
    VCA(音量)・Mod(モジュレーション)・None(なし)から選択します。
    FM2・FM3ユニットの場合は、上記の他Pan(方位)にもLFOが掛けられます(音源が左右に飛び跳ねます)。
  • Wave
     LFOの波形を選びます。ノイズはあんまり使わないかも…
  • Rate Depth
     LFOの周期 強さ。
  • Delay
     鍵盤を押してからLFOがかかり始めるまでの時間。

 

CHORUS

SFM3のCHORUS
  • Chorus
    ChorusのON・OFF。FM1・FM2・FM3ユニット個々にコーラスエフェクトを設定できます。
  • Rate Mix
    Chorusを弱めたい時は、Rateのマイナスを大きくしたり、Mixを少なくしたり…
  • Feedback
    コーラスエフェクトでのフィードバック値です。
    FMでいうところのフィードバックではありませんのでご注意下さい。

 

SYSTEM

SFM3のSYSTEM
  • MIDI Ch. 使用するMIDIチャンネルの指定。
  • Bend Benderの量の指定。
  • Velocity Keyboard VelocityをONにするか、Offのままか。
    Onにすると、Velocity対応キーボードの場合は鍵盤を叩く強さが音量に反映します。
  • P.Rate ポリフォニックの方法の設定。
  • Mono モノフォニック・モードのON・OFF。
  • Retrigger
     (Mono ONの時のみ)鍵盤を離したときに、EGやLFOを掛けなおすかどうか。
     ONの場合は鍵盤を押すたびにEGやLFOがかかり直すはず….
  • Priority
     (Mono ONの時のみ)次の鍵盤を押した時の切り替え方法の設定。
  • Glide
     (Mono ONの時のみ)ポルタメントのON・OFF。
  • P.Time (Mono ONの時のみ)ポルタメントの量を設定。

 

FMでの音作りについて

 

説明する手前、分かった風な書き方ですがおそらく間違いも多そうですので、どうぞご容赦ください。

 

SFM3のアルゴリズム

SFM3のオペレータ

 

DX7などでは、Piano系はALGORITHM 5(C-Mの3並列)を、Strings系はALGORITHM 2(C-M + C-M-M-Mの2並列)を使うことが多いようです。

市販のFMシンセのように、CarrierとModulatorを自由に切り替えられればいいのですが、難しそう….^^;なのと、直列モジュレーターは「Feedback(Syntheditでは実装が難しい)」が音色に大きく影響しているらしい、という事で、多少分かりやすくてFeedbackが影響を受けにくそうな?ALGORITHM 5をメインにしています。

SFM3では、あんまり調整パラメータが多いのも何なので? FM1ユニットだけはモジュレーターを1機追加して「C-M-M」にしています。

 

というところで。

 

SFM3 64bit VST3 Version

64bit VST3版はちょっと見た目が違います

 

音作りのヒント

 

  1. プリセットの1番、「init sound」は、FM1のCarrierのみが、モジュレーション無し (M1.Level:0 M2.Level:0)で、オルガンのようなエンベローブで鳴る (A:0 D:0 S:10 R:5)設定になっています。
  2. この状態で、M1.LevelM2.Level値を増やしていくと、ノコギリ波っぽい音に変化していきます。
    C1.OctaveM1.Octave M2.Octaveをいろいろ変えながら、M1.Level M2.Levelを変えて、よさそうな音色を探します。
    なお、M1とM2は直列なので、M2.Levelを変える場合は、M1.Levelを大き目にしておく必要があります。
  3. C1.fineにごく小さい値(0.001など)を入れて、M1.fineまたはM2.fineに同じ値を入れると、フェイザーのようなうねり音にすることが出来ます。
    Chorus やLFOなども使って、いろいろな設定を試しながら、あれこれ調整していきます。クリーンなエレピっぽい音はM1 M2のLevelを少なめに、電気ノコギリのようなきつい音は高めにするとよさそうです。
  4. SynthEdit製プラグインでは、つまみで調整する最小値・最大値(0~10など)よりも大きい・小さい値を、数値ボックスに直接入力することで設定出来ます。例えばM1.LevelM2.Levelに30 などと入力すると、より強くモジュレーションがかかります。※999だと、ノイズになったりします。いろいろと試してみてください。
  5. FMシンセのようなサイン波音源は、低音域と高音域で、モジュレーターの効きのような、設定の効果が随分違う事がちょいちょいあります。なるべく広い音域で試しながら調整するとよさそうです。
  6. プリセットの16音色は、おおざっぱな調整しかしていないものもありますので、ベースとしてお使いください。

 

Ableton Live9-64bitユーザーはJBridgeをお使いください

 

私も愛用するAbleton Live 9 は、VST3に未対応。Live9 64bitバージョンは32bit VST2を読み込んでくれない。今後も対応する気無しっぽい。

と、いう訳で、32bit-64bit VST2ブリッジをしてくれるソフトJBridgeのお世話になりましょう。

 

→JBridgeに関してはこちらもみてね

 

関連サイトなど

 

謝辞など

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