SPDBは、SynthEditで作ったオリジナルモノフォニックPDシンセサイザーVSTiです。
Freewareです。
Windows版32bitVST2版・Windows版64bitVST2版
2018/3/17:32bit vst2版・64bit vst2版をSynthEdit ver.1.3でExportし直しました。
仕様など
- Phase Distotion OSC + Sub OSC
- モノフォニック(お手軽バス・リード用という設定!)
- プリセットボイス16コ付き
ボイスサンプル
- プリセットボイスサンプル:ベース編
- プリセットボイスサンプル:リード編
- ※音量にご注意ください。
- ※ドラムは手持ちのLoopを使っています。SPDBの音ではありません。
- ベース編は順に「Init Sound~009」で短いフレーズを演奏しています。
- リード編は「Init Sound」をベースに、「010~015」ボイスで同じフレーズを演奏しています。
Download
ZIP圧縮してありますので、解凍して所定のフォルダに入れてお使い下さい。
使い方
PDC + Sub PDC
- Range
メインオシレータの音程。
32’(低音)~2’(高音)を選択します。
- A D S R
鍵盤を押して、A時間後に最大音量を発音、その後D時間後にSレベルの音量に変化。
鍵盤を離した後、音量0になるまでの時間がR。
- SubPDC
サブオシレータのON・OFF。
ONが標準になっています。
- Detune
サブオシレータの音程。
メインオシレータからの差を指定します。
0にすると同じ音程になるのでちょっと音が大きくなります。
「0.01」など、小数点を入れるとコーラスがかかります。
MODULATION
- Wave1 Wave2
Phase Distortionの波形を選びます。
- Mod Depth
モジュレーションの量を設定します。
ここが0だと、モジュレーションがかかりません(オシレータのサイン波の音になります)。
- A D S R
モジュレーション用のエンベローブ設定。
このEG設定のタイミングで、モジュレーションがかかります。
LFO
- Destination
LFOを掛ける先の指定。
VCA Level(音量)・Mod Depth(モジュレーション量)・None(なし)から選択します。
- Wave
LFOの波形を選びます。
- Rate Depth Delay
LFOの周期(うねうねの間隔) 強さ かかりはじめるまでの時間。
CHORUS & PORTAMENT
- Chorus
ONにすると、Chorusエフェクトがかかります。
Rateで強度を調整。
- Portament
ポルタメントの量を設定。
SYSTEM & KEYBOARD
- Volume
全体の音量。
- VST menu
(VST2版のみ)プリセット・バンクファイルの読み込み・書き出し・現在のボイス名。
左右の三角で、次行ったり前行ったり。
- MIDI Ch.
使用するMIDIチャンネルの指定。
- Bend
Benderの量の指定。
- Retrigger
(Mono ONの時のみ)鍵盤を離したときに、EGやLFOを掛けなおすかどうか。
ONの場合は鍵盤を押すたびにEGやLFOがかかり直すはず….
- M.Priority
次の鍵盤を押した時の切り替え方法の設定。
音作りのポイント
おおざっぱな説明です。
ベースを作るときのポイント
- OSCのRangeは8’~32’(低め)
- Attack Sustainは0
- Decayは5~7ぐらい
- Releaseは0~7ぐらい
- やかましくするには、SubPDCのDetuneで「-1.001」などと入れるか、あるいは
SubPDCのDetuneは整数にして、ChorusエフェクトでRateを調整
- Mod部分はMod Depth、Decay、Sustainをいろいろ動かしてみてファンキーな方向に
- バスの時はAttack値は抑え目?
リードを作るときのポイント
- OSCのRangeは8’~2’(高め)
- Attack:音が鳴り始めてから最大音量になるまでの時間
- Decay:最大からSusutain音量までにかかる時間
- Sustain:最大からDecay時間後の音量レベル
- Release:鍵盤を離した後の余韻
- LFOの先(Distination)でゆらゆら動かして雰囲気を出す
- Portamentでにょわんにょわんさせる
- ChorusのRate量をぐりぐり動かしたりしても
関連サイトなど
謝辞など
- このソフトはフリーウェアです。ご利用にあたっては各自の責任においてお使いくださいますよう、お願いいたします。
This software is a freeware. Please use on one’s own responsibility.
- ソフトウェアに関するご質問・ご意見等は作者sasatakoまでお願いいたします。
Copyright (c)sasatako.com, All rights reserved.