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Rolandの公式発表によれば、残念ながらUM-2もUM-4も、PCR-300同様にWindows10ドライバー未対応&対応予定無しとの事。
確かに、UM-1Gのような対応MIDIインターフェースだと、刺した瞬間にドライバーを探しに誰かがインターネットに出かけて行って見つけてくる。UM-2やUM-4も、出かけては行くもののその後知らん顔。デバイスマネージャーを見ると「不明なデバイス」としてこそっと出ているだけで動いてくれません。
しかーし。こんな方法もありますぜという事で。今度こそは。
「Vista用」がミソ。他のバージョン用では駄目っぽい。また64bit版Windowsの場合は64bit版ドライバをダウンロード&解凍。
※こちらの方によれば、64bit版Win上ではUM-4は2ポートになっちゃうみたいです….。
デバイスマネージャに「不明なデバイス」と出るので….
「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリックして、コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索するよう、Windows10に命令する。
先ほど前もって解凍しておいた場所を指定。「次へ」。
本当にインストールしますかなどと聞いてくるので左に受け流す(古い)。何も問題がなければ、「正常に更新されました」。
「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」欄に、名前があるのを確認。
Windows10のスカスカな、じゃなくて見やすいコントロールパネルでも、こんな感じに出る。
今のところ、UM-2、UM-4共に問題なく動いています。ウチは古いMIDI機器がたくさんあるので、ポートが多くあるとありがたい限り。
MOTUのMTP-AV(8ポートの古~いMIDIインターフェース)はWindows10対応ドライバ&ユーティリティがあるけど、残念ながらこのモデルはどうやら「繋がってる他のMIDI機器がMIDIマスターになれない」仕様みたい。設定でどうにかなるのかもしれないけど、英語なので!どこをどう設定すればいいのやら….と、いう訳で、当面はUM-2とUM-4の2台体制で。
結局ドライバが未対応でダメだったPCR-300ですが、USBドライバを入れずに(こっちのVistaドライバ作戦は失敗!)ACアダプタで給電、UM-2やUM-4、UM-1GなどのMIDIインターフェースで接続して「普通のMIDIキーボード」としてなら使用可能でした!なんだ。よかった。