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KORG ELECTRIBE-S

ES-1

 

さすがに後継機種に比べると性能は劣るし、サンプリング時間も短いし、音質もちょっと軽い?気もするけど、何はともあれ電源を入れてリズムを作って…とすっかりお気に入りの銀の弁当箱。

 

長尺ループとかパッド演奏は、大き目のパッドが並ぶ他のサンプラーにやってもらって、ES-1は主にリズム担当で。外部AUDIO INにカシオトーン(など)を繋いでエフェクトかけたり、Trance Gateシーケンスをかけたり、他の機材と組み合わせるとそりゃあもう楽しさ爆発!

 

パソコンとのWave/Aiffの受け渡しや、バックアップデータの移動にしか使わないので、今ではすっかり見当たらない3.3Vスマートメディアも8MBで十分。8MBならリサイクル店で(まだどうにか)安く買えるし…。

このシリーズでは、少し前に出ていたESXが一番、だそうですが。

 

基本情報・仕様など

  • 2000年製
  • パート数12(スライス専用1 AUDIO INパート1 アクセント1)
  • 最大64ステップシーケンス
  • 32KHz 16/8bit PCMオーディオ
  • サンプリング時間合計95秒(モノラル)
  • 3.3Vスマートメディアを差したり入れ替えたり
  • MIDI IN/OUT/THRU AUDIO IN
  • 公式には9V ACアダプタ電源

 

関連リンクなど

 

Tipsなど

KORGのサイトが大幅リニューアルした際に、あちこちにあったES-1関連ページがなくなっちゃったみたいで。ドイツKORGでは、マニュアルとMK-2のプリセットがダウンロードできるみたいだけど、ネットの上からも情報がどんどんなくなってる気がする…。古い機械だからしょうがないのかな。そんな事ないと思うけどな。という訳で、お役立ち?ツールを無許可で幾つか置かせてもらっちゃいましょうかね。問題あるようでしたらご指摘下さい。

 

 

ELECTRIBE-S Mk-2は新たにリバープエフェクトなどが使えるようになったので、Mk-2用プリセットをMk-1にインストールしたりすると完全に再現出来てないかもしれません(気が付かなかったけど)。

 

小ネタ:PITCHチェンジの目安

ES-1のピッチチェンジ目安

 

モーションシーケンスを「Trig Hold」に設定すると、パートのピッチをステップごとに変えることが出来て、なんとな~く音階をつけることが出来ます。その目安はマニュアルにざっくり書いてありますが、表にするとこんな感じです。

 

 

小ネタ:3.3Vスマートメディアが認識しない

最近のノートパソコンでは、USBの相性?のせいか、3.3Vのスマートメディアを認識しないことがちょいちょいあります。そんな時は、ノートパソコンとスマートメディアリーダーの間にUSB1.1用のHUBを入れたりするといいかもしれません。

 

3.3Vスマートメディアを認識させる

 

ちなみにSANWA SUPPLYのマルチカードリーダライタADR-MLT13 は直接パソコンに繋いで3.3Vスマートメディアが読み書きできています。