電池駆動でお手軽にサンプリング出来る便利なサンプラー、MS-1ですが、本体だけだとモノラルで20秒(ステレオだと半分)しか記録できません。
で、以前の記事で、増設用メモリーカードにパソコン用のカードアダプターを介してのコンパクトフラッシュが使用可能、という事を書いたのですが、今回はその続きです。
今のところ、↑これらのアダプター&メモリーカードが使用可能に!
なんだか争いに敗れた記憶メディアの博物館みたいになってますが、全国1億人のMS-1オーナーの皆さん、やれやれ、これでひと安心ですね。
MS-1自体があんまり音声データを他に移したり出来ない仕様(独自フォーマットでコンバータ無し)なので、まあまあアレなんですけども。
コンパクトフラッシュとカードアダプター
- I・O DATA社製CFアダプターとADTEC社製2つ(年式違い?ラベルに差があり)が使用可能
- 一番上 ScanDiskの32MB CF:ハイクオリティ(32KHz)・ステレオモードで21分54秒可能と表示されました。
- 真ん中 PCI社128MB CF:どういう訳か22分57秒と表示。40MBと認識してるのかな?実際に録音してみると、そのぐらいっぽい….。
- 一番下 Canon 32MB CF:ScanDisk32MB CFと同じく、21分54秒録音可能と出た。現在はこの組み合わせで使用中。
SDカード・メモリースティックとIOデータカードアダプター
- I・O DATA社製4inOneアダプターだと、SDカードやメモリースティックも使用可能に!
- SDカードの場合は、64MB・128MB・1GBのどれを使っても、22分57秒録音可能、と出ました。(ハイクオリティ・ステレオモード)
実際に録音してみると確かにそのぐらい….
- メモリースティックは32MBの標準タイプ。バックアップ用として使用中。問題なさそう。
もしかしたら64MBもいけるのかも….(手元にないので未確認)
でもやっぱり相性があるみたいで
- ↑これらは認識してくれなかったアダプターとカード。
どれもノートパソコンには問題なく使用できるので、壊れている訳ではなさそう。というか、こっちが本当は正しいのかも^^;;
- 基本的にスマートメディア系は「No Card!!」と出て使用不可。
- Priceton社製&imation社製アダプターはI・Oデータ製アダプタで大丈夫だったCF・SD・MTメディアも認識せず。「Wrong Card!!」と怒られた。
- Buffalo社製32MB CFはアダプタを変えても認識せず。残念。こっちは昔のFinePix(デジカメ)で使うことにしましょうかね。
ここのところはテストの意味もあって(必要ないけど)リサイクルショップで108円のジャンクを見つける度に買ったりしてましたが、MS-1自体が「さっと撮れて、パパッとトリミング出来る」ので、音声データとしてとっておかなくてもよさそうだし、もう十分足りそう。