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Free VSTi Virtual Analog Synthesizer SAS103

Sas103 + JBridge

 

SAS103は、SynthEditで作ったオリジナルバーチャルアナログシンセサイザーVSTiです。
Freewareです。

 

  • オンガクモドキさんがLMMSでデモ曲を作ってくださいました(旧バージョンのSas101を使用)!ありがとうございます!!
  • 2018/3/17:32bit vst2版・64bit vst2版をSynthEdit ver.1.3でExportし直しました。
  • SubOscがボリューム0でも音漏れするみたい^^;;;;なので、On / Off スイッチを追加。
  • ずらせるオクターブ選択肢を追加(+1 +0.6 -0.6 0 -1 -2)。
  • プリセットボイスに、Phase Modulationを使ったのを1コ追加。

 

Download

 

基本情報・仕様など

  • 2 OSC (Sine / Saw / Triangle / Pulse / Ramp / Noise)波形切り替え
  • Osc1はSubOSC (Sine/Saw/Triangle/Pulse/Ramp)も併用可能
  • OSC2はオシレータモード (MIX)とPhase Modulationモード(PM)に切り替え可能
  • 5 Type Filter (Low Pass / Moog / Hi Pass / Band Pass / Band Reject)選択式
  • 3 EG OSC1 Amp,OSC2 Amp,Filterそれぞれ専用EG
  • 3 LFO OSC1,OSC2,Filter用に切り替え可能
  • Chorusエフェクトのみ。他のエフェクトはDAWのやつでお願いします式。
  • どうにか作ったプリセットボイス24コ付き

 

使い方

 

OSC1 OSC2 SubOSC

Sas103 Oscillator

  • Waveform
     クリックして波形を切り替えます(サイン波・ノコギリ波・三角波・矩形波・逆三角波・ホワイトノイズ・ピンクノイズ)。
  • Tune
     そのOSCの音程を設定します。OSC1とOSC2を0.01~0.001程度ずらすと、デチューンがかかってうねる音になります。0.6ずらすといい感じにハモります。
  • A D S R
     鍵盤を押して、A時間後に最大音量を発音、その後D時間後にSレベルの音量に変化。鍵盤を離した後、音量0になるまでの時間がR。
  • Pulse Width
     矩形波を選んだ場合は、ここでパルス幅を指定。
  • Osc2 Func. / PM Depth
     OSC2は、オシレータとして使用するか、Phase Modulationに回すかを選択出来ます。
     PMを選んだ時は、PM Depth で強度を調節して下さい。
  • SubOSC
     OSC1のピッチから「+1 +0.6 0 -0.6 -1 -2」オクターブずらしたサブオシレータが使用出来ます。
    波形も選択可能。EGはOSC1と共通です。
     ※音漏れ防止に、On / Offスイッチを追加しました。↑の画像には載ってません…
  • Ballance OSC1とOSC2の配分バランス。

 

VCF

Sas103 Filter

  • Filter Type
     クリックして切り替えます(ローパス・Moogローパス・ハイパス・バンドパス・バンドリジェクト)。Pad系なんかはHiPassやBandPassにすると高い音が出ていい感じになるような気がします。
  • Cut Off
     カットオフ。お使いのMIDIコントローラで CC No.を割り当ててください。
  • Resonance
     レゾナンス。音に癖をつけます。
  • Depth
     ここの設定で、フィルター用ADSRの効果を設定します。
  • A D S R
     フィルター専用のエンベローブ・ジェネレータ。EGでフィルタをコントロールする場合は、Cut Offの値は小さくしておくとよさそうです。

 

LFO1 LFO2 LFO3

Sas103 LFO

  • Shape
     LFOの波形を選びます。
  • Destination
    LFOを掛ける先の指定。
    LFO1:OSC1用。Amp(音量)・Pitch(音程)・PW(矩形波の時のパルス幅)・None(なし)から選択します。
    LFO2:OSC2用。Amp(音量)・Pitch(音程)・PW(矩形波の時のパルス幅)・None(なし)から選択します。
    LFO3:VCFその他用。VCF CutOff・Ballance・PM Depth・から選択します。
  • Sync Div
     SyncがONの時は、Divで設定したタイミングでLFOがかかります。
  • Rate Depth
     LFOの周期 強さ。
  • Deray
     LFOがかかり始めるまでの時間。

 

SYSTEM

Sas103 System

  • MIDI Ch. 使用するMIDIチャンネルの指定。
  • Velocity 鍵盤をたたく強さに応じてベロシティを変化させるかどうかの指定。
  • Chorus コーラスのON・OFF。Rateで強度を調節します。
  • Priority モノフォニック・モードの時の音色切り替え方法。
    Off Low High Last から選択してください。
  • Portament (Mono ONの時のみ)ポルタメントの量を設定。
  • Retrigger
     (Mono ONの時のみ)鍵盤を離したときに、EGやLFOを掛けなおすかどうか。
     ONの場合は鍵盤を押すたびにEGやLFOがかかり直すはず….
  • Mono モノフォニック・モードのON・OFF。
  • Volume 全体のボリューム。

 

JBridgeについて

 

32bit-64bit VST2ブリッジをしてくれるソフトJBridgeがあれば、64bit版のDAWでも、32bit VST2プラグインが動かせるみたいです。

 

当方で動作確認したVSTi / VSTは….

などなど….

 

Old Version (Sas101, Sas102)

 

謝辞など

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    This software is a freeware. Please use on one’s own responsibility.
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